【初心者レビュー】GIRO Syntax MIPS AFを選んだ理由|Red BlackのDAHON K9Xにもマッチ!!?

- 初めてのヘルメット選びで「何を基準に選べばいいか分からない」私と同じ初心者の方
- 街乗りからスポーツライドまで使える、スタイリッシュで汎用性の高いデザインを探している方
- 日本人の頭にフィットする「アジアンフィットモデル」を重視している方
自転車は「移動手段」だった
これまで私は、父から譲り受けたクロスバイクに、特に思い入れもなく“なんとなく”乗っていました。自転車はあくまで「近所の移動手段」という位置づけ。
2025年夏、DAHONの折りたたみスポーツバイク「K9X(ケーナインクロス)」のレッド×ブラックモデルを予約して8月の納車待ち。なぜ急に折りたたみ自転車なのか。なぜロードバイクではなくDAHONのK9Xを選んだのか。などについてはまた別の記事にまとめたいと思います。
「自転車をで趣味にしてみよう」と気持ちが変わったのです。
そうして一番最初に選んだアイテムが——ヘルメットでした。
初心者だからこそ迷う「ヘルメット選び」
最初は右も左もわからず、「とりあえず1万円以下で、見た目がオシャレならOK」と思っていました。
けれど調べていくうちに、考え方が少しずつ変化。
- 安全性(MIPSなど)はやっぱり軽視できない
- 長時間のライドを考えると、軽さや通気性も大事
- 自転車とのデザインの相性も意外と重要
この考えを後押ししてくれたのが、TOKYO WHEELSさんのYouTube動画【自転車デビュー!】初めてヘルメットを買うあなたへ!失敗しない選び方を徹底解説!
この動画を何度も見ているうちに、考えが変わっていきました。非常にわかりやすく、「どんな基準で選べば失敗しないのか?」を学ぶことができました。
選んだのは「GIRO Syntax MIPS AF」
最終的に私が選んだのは、GIRO(ジロ)のSyntax MIPS AF。見た目、性能、安全性の私の要望をすべて満たしてくれているような気がしました。

地方在住でも安心して選べた「アジアンフィット」
地方に住んでいるため、店舗での試着が難しかったのですが、GIROには日本人向けのアジアンフィットモデルがあり、それが大きな安心材料に。
さらに、公式サイトのサイズガイドを見ながら、自分で頭囲を測定。カタログスペックと照らし合わせてMサイズを選択しました。
「頭の形が合わずにサイズアップする必要があるかも…」という不安も、アジアンフィットなら心配無用でした。実際に届いたヘルメットも、『かぶった瞬間に“ジャストフィット”』でした。本当は試着することをおすすめします!
GIRO公式も「新しいスタンダード」として位置づけるヘルメット
GIRO公式サイトの製品紹介ページを参考に、特徴をまとめました。
私が選んだ「GIRO Syntax MIPS AF」は、GIROが“新しいスタンダード”として提案しているロードバイク用ヘルメットで、その理由がしっかり伝わってくる製品です。
まずデザイン面では、やや深めのフィット感と丸みを帯びたシルエットで、街中にも自然に溶け込むスタイリッシュな外観。ロードはもちろん、MTBやシティライドまで、さまざまなシチュエーションにマッチします。

何より嬉しいのが、日本人の頭に合わせた「アジアンフィット」設計。横幅が広めで奥行きに余裕があるため、多くの日本人にとって自然にフィットしやすく、サイズ選びの不安が大きく軽減されます。
安全性も充実しており、**MIPS(多方向衝撃保護システム)**に加え、上下左右に細かく調整できる「Roc Loc 5 Air MIPS」フィットシステムを搭載。頭部を包み込むような快適なフィット感と、万が一の衝撃への備えが両立しています。

また、In-Mold製法によって成型された軽量ポリカーボネートシェルとEPSフォームの一体構造により、強度と通気性も確保。25個のベンチレーションホールがあり、長時間のライドでも快適さをキープしてくれます。

細かい性能の違いまでは正直まだ初心者の私には難しいですが、「とにかく安心感がある」というのが率直な印象です。
細かいスペックはGIROの公式製品ページをご覧ください。
デザインと安全性、どちらも妥協しない選択
- MIPS搭載で万が一の転倒でも安心
- 通気性の良さで夏場も快適
- DAHON K9Xの赤×黒とベストマッチのカラーリング
最初の予算は1万円以下でしたが、最終的に約2万円のこのモデルを選んだのは大正解でした。
余談:ちょっと悔しかったけど、これも経験!
ここでちょっとした自虐エピソードを…。
実はこのヘルメット、GIROの公式サイトで買ったのですが——
ずっと公式サイトを見ていたせいで、「Amazonで買う」という発想が働かなかったんです。
そして購入後に気づいたのが……
Amazonの方がセールなども相まってで約3,000円安かった。
気づいた時にはすでに出荷完了のメールが届いていて、時すでに遅し……。
でも、自分に言い聞かせました。
「これは、“公式サイトの安心感”を3,000円で買ったんだ」と(笑)
そして実際に届いてから使ってみて、「本当に良いものを選べた」と今は満足しています。
黒×赤のカラーを選んだ理由
ヘルメット選びで性能やフィット感と同じくらい重視したのが、カラー選びです。
私が選んだのは、ベースがブラックで、差し色にレッドが入ったモデル。これは、8月に納車予定の愛車「DAHON K9X」のカラーリングに合わせたものでした。
K9Xも同じく黒と赤の配色で、精悍でスポーティーな印象が特徴。その色合いにヘルメットを合わせることで、全体のコーディネートに統一感が生まれ、ただ“乗る”だけでなく、“気分を上げてくれるギア”としての役割も感じられます。
特に自転車が趣味になってくると、「見た目」や「雰囲気」も大事な要素のひとつ。
そうした意味でも、このカラーを選んだのは、自分にとって正解でした。イメージ画像も作って楽しんでします。街乗りと自然の中で乗った時と。

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まとめ:初心者こそ、最初の一つに“納得の一本”を
ヘルメット選びは悩みました。たくさんのヘルメットを試着して比べてというまではいきませんでした。なのでほかにも良いヘルメットはたくさんあるかと思います。でも私が、GIRO Syntax MIPS AFに出会えたことは、本当に良かったと思っています。
予算オーバーでも、「ちゃんと調べて、納得して、後悔のない選択をする」——
これが趣味を長く続けるための第一歩なのかもしれません。