フリマサイトに出品して【持つ】ということを考えた一日

こんにちは、皆さん！シマです（🦓@shima_growingup）！

今回の記事は、断捨離や節約に興味がある方に向けて、物との付き合い方や価値観を見直すヒントをお届けします！

シマウマ

最近、リビングに置いたまま使わないものたちを眺めて「これ、本当に必要だった？」と考えることが増えました。同じように、「物が多すぎてスッキリしない」と感じている方、きっといるんじゃないでしょうか？

フクロウ

うむ。年末だし、そういう人は増えると思うぞ。この記事を読んで、心と空間を軽くするきっかけをつかんでほしいものだな！

今日、断捨離に取り組む中で、「所有する」ということについて深く考える時間を持ちました。そのきっかけは、リビングに置かれたまま使わなくなったゲーム機とソフト。これらをメルカリに出品し、手放す決意をしたのです。

ゲーム機を通じて見えた価値観の変化

振り返れば、昨年の春、突如「スプラトゥーン3をやりたい！」という衝動に駆られ、ニンテンドースイッチ本体と一式を購入しました。当時は、スプラトゥーンを熱中してプレイし、その後は娘とスポーツゲームを楽しんだり、娘が喜びそうなソフトを買い足したりしていました。しかし、「娘と楽しむ」という大義名分の裏側には、自分自身の欲求を正当化したい気持ちが隠れていたのかもしれません。

実際、どのゲームも数回から1週間ほどで飽きてしまい、評価の高いポケモンのような名作ですら途中でやらなくなってしまいました。これまで数本ほどのソフト（1本6000円程度）を購入しましたが、どれも長続きしなかったことから、「もうゲームに集中する自分はいないのでは」と思うようになりました。

かつての私はゲームに夢中でした。中学生の頃はプレイステーション2でたしか『ドラゴンクエストVII』をやり込んだり、大学時代はプレイステーション3で『バイオハザード』を楽しんだりしていました。しかし、その後はゲームから遠ざかり、再び熱中することもないまま、昨年一時的に訪れた「ゲーム熱」もあっという間に冷めてしまったのです。どこかさみしい気持ちもありましたが、今の自分にはほかに向き合いたいことがあるのだと思うようになりました。

所有すること、そして手放すこと

今回ゲーム機を手放す決断に至った背景には、「所有すること」に対する考え方の変化があります。購入した当初は心がときめき、「これこそが必要だ」と思っていたものも、時間が経つにつれてその価値が自分の感覚とずれていくことがあります。そのズレに気づくのは意外と難しいものですが、ふと立ち止まって自分の心に問いかけてみると、「もうこれは必要ではない」と感じる瞬間が訪れることがあります。そのときは潔く手放す決断をすることが、自分自身を解放する大きな一歩になると実感しました。

「持つ」という行為の2つの側面

• 持つことで得られるもの

持つことで得られるもの安心感: たとえば、災害時に備えて蓄えている食料や道具は、持っていることで安心感を得られます。
自己表現: お気に入りの服やインテリア、本は自分らしさを表現する手段になります。
利便性: スマートフォンや家電製品のように、生活を便利にするツールは欠かせないものです。

• 持つことで生じる代償

管理の手間: 所有物が増えるほど、保管場所や整理、メンテナンスに時間がかかります。
心理的な重さ: 使わなくなったものでも「捨てるのはもったいない」「手放せない」といった執着心が、心の中で重荷になることがあります。
経済的負担: 物を買うこと自体がコストですが、それに加え、維持費やスペースを確保するための費用が発生します。

節約・倹約の習慣が与えてくれた心の余裕

また、この1年を振り返ると、以前は浪費家だった自分が少しずつ変わってきたことを感じます。昨年の今頃から節約や倹約を意識し始め、無駄な出費を抑える努力を続けてきました。もちろん途中で衝動買いをしてしまうこともありましたが、その頻度は次第に減り、今ではかなり無駄遣いが減ったと思います。

きっかけは、【お金の大学】という本に出合ったからです。つい先日改訂版も出版され大ベストセラーとなっている本。というか教科書のような存在です。

【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学

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収入を増やすことも大切ですが、支出を見直し、「お金を守る力」を強化することはそれ以上に重要だと感じています。穴の開いたバケツでは、いくら水を注いでも満たされることはありません。その穴をふさぐ努力をすることで、お金も心もより豊かになるのではないでしょうか。

年末の断捨離で新しい一年を迎える準備を

今日は12月の最初の日（記事の公開は２日かも・・・）。今年も残りわずかとなり、これから大掃除や断捨離に取り組む方も多いことでしょう。この時期は、物だけでなく、自分の価値観やお金の使い方を見直す良いタイミングです。

新しい一年を迎える準備として、不要なものを手放し、空間も心も軽くしてみてはいかがでしょうか。必要なものだけを持ち、大切なものに集中することで、より充実した未来が見えてくるはずです。ぜひ、今この瞬間から、自分にとっての「本当に必要なもの」を考える一歩を踏み出してみましょう。

欲しいと思って買ったとき、その選択は決して間違いではなかったと感じています。その時の自分にとっては必要に思えたものだからです。ただし、もしそれが予算を大きく超えていたり、勢いで手に入れたものだった場合、後になって気持ちが遠ざかると「どうしてあの時、あんなに欲しいと思ったんだろう？」と後悔するします。私は何度も経験しました。涙ｗ

物を持つことは、その時々の自分の価値観や気持ちを映し出すものです。だからこそ、買う前に一度「これは本当に必要か」「これを持つことで自分は幸せになれるのか」と自問することが大切だと気づきました。でも当初は本当にこれは、今の自分にとって大切とおもって、手に入れているので難しい。

これからは、気持ちが遠ざかったときに、潔く手放すことで、暮らしも軽やかにしていきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

シマウマのシマ

3級ファイナンシャル・プランニング技能士

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浪費家から投資家へ転身。最近は、chatGPTに興味深く、趣味は写真。週末は風景写真を撮影に出かけてます。ガジェット系のYouTubeも少しかじる程度に。日々新たな発見を追求。お金と時間から自由になるために勉強を始めました。そこで身に着けた知識やスキルを共有して少しでも私と同じような方のお役に立てたらいいなとおもいます。