DAHON K9X 納車チェックと折り畳み体験|購入から気づいた違和感まで【第1回】

こんにちは、シマです(@SHIMAxLOG)。
折りたたみ自転車「DAHON K9X」を購入した体験を、数回に分けてブログにまとめています。
本記事はその【第1回】として、購入に至るまでの経緯と、納車時のチェック、そして乗り出して気づいた違和感について書いていきます。
- DAHON K9Xの購入を検討している方
- 折りたたみ自転車を初めて買う初心者の方
- 納車時に何をチェックすればいいか知りたい方
- 実際に乗り始めて気づくポイントを参考にしたい方
DAHON K9Xとの出会いと購入までの経緯
5月下旬、折りたたみ自転車「DAHON K9X」の存在を知りました。公式ページはこちら。
「欲しいな」と思っていた矢先、6月上旬に発表された新色ブラック×レッドに一目惚れ。
試乗できたのはK3という同じメーカーの人気車種でしたが、その走り心地で「K9Xも間違いない」と確信。
ただし、そのお店での入荷は10月予定…。
「夏に乗りたい!」と強く思い、県内で8月納期のお店を探し、片道100km超のショップで予約しました。試乗させてもらったお店にはなんか申し訳ない。。。けどもう、欲しくなってしまったんです。
待ちに待った納車


ちょうどお盆休みと物流の混雑も重なり、納車は8月20日。
予約したのは6月17日で、価格は約13万円。
趣味で自転車を購入するのはこれが初めて。待ちに待った瞬間でした。
納車直後はノーマル状態で、唯一取り付けたのはスタンドのみ。

取り付けでは、
- 足の長さを片方だけ長めに調整
- 締め込みの前にリアブレーキに当たらない位置で微調整
この2点に気をつけました。
「20~28インチ対応」と書かれていたので16インチに付くか不安でしたが、無事に装着できました。工具は8mmの六角レンチが必要で、これはホームセンターで購入しました。
納車時のチェックポイント
お盆明け、待ちきれず配送から引き取りに変更し、車でショップへ。
その場で軽く試乗して微調整もしていただきました。
車体にキズはないか?
お店の方も事前に確認してくれていましたが、自分でも大きな傷がないかを確認。
微調整中にメインフレームのロゴ付近にキズのような跡を発見し、一瞬焦りました。
お店の方も一緒に驚きましたが、拭いてもらうと跡は消え、ほっとひと安心。思わず笑い合ってしまいました。
ディスクブレーキが擦っていないか?
試乗中にほんの少し違和感を感じました。周囲が騒がしいと気づかない程度でしたが、お店の方に伝えるとすぐに調整していただき解消。
ディスクブレーキは初めてだったので「さすがプロだな」と感心しました。
ヘッドチューブから異音はしないか?
これは、納車時には余裕がなくて気づけませんでした。もしかすると、その時点では音はしていなかったのかもしれません。
納車から3日ほど経った頃、ハンドルに体重を掛けたり抜いたりする際に、前輪上部・ハンドル下部あたりから「ギシ、ギシ」と音がすることに気が付きました。折り畳み自転車は初めてだったので「こんなものかな」と思い込みそうになりましたが、やはり気になってXに投稿してみました。
すると詳しい方から「ヘッドチューブあたりではないですか?グリスアップで止まると思います」とアドバイスをいただきました。そこで購入店に持ち込み、調整していただいたところ、気持ちよく対応してくださり、そのお店で買って本当に良かったと感じました。
この続きの詳細は、後日、続編にまとめますので、そちらもぜひご覧ください。
防犯登録について
事前にメールでお願いしていたため、納車時にはすでに準備完了。
シールの貼り位置だけ相談し、目立ちにくいけれど見やすいシートポスト下に縦貼りしました。
折り畳み方
初めての折り畳み自転車だったので、その場でレクチャーを受け、自分でも一度畳んでみました。
ショップの方とのやりとりも含めて、配送よりも引き取りにして良かったと感じます。
ここまで書いてきましたが、決してお店にクレームを言いたいわけではありません。
納車時は気分が高揚しているので、実際には細かいところまで冷静にチェックするのは難しいと思います。
だからこそ、実績のあるショップに任せられる安心感が大切。今回お願いしたお店も、ブログなどで多くの小径車や折り畳み自転車を納車されているのを拝見していたので、信頼して購入することができました。
乗り出して数日で気が付いた違和感

納車から3日ほど経ち、少し余裕を持って走れるようになった頃のことです。
ハンドルまわりから 「ギシッ」という音 がするのが気になり始めました。
「気にしすぎかな?」「相談していいのかな?」と迷いましたが、走っていて心地よくないのは事実。そこで思い切って販売店に連絡することにしました。
その前にXでつぶやいてみると、フォロワーさんから「ヘッドチューブあたりではないですか?」とコメントをいただきました。
「ヘッドチューブってどこ?」と思いながら検索してみると、確かにハンドル下あたりのその部分。写真を見て「なるほど、ここか」とすぐに理解できました。

さらに「グリスアップすれば直るかもしれませんよ」とアドバイスをいただきましたが、同時に「最初のうちは自己判断よりも購入店に相談した方が安心」とも言っていただきました。
そこで私は、 片道120キロ(!)をかけてでも購入店さんまで持っていこう と決意しました。
次回、初輪行旅と販売店へ
初めての折り畳み自転車、初めての納車。気づきや発見が多くて舞い上がってしまいましたが、それも含めて良い思い出になりました。
そして数日後に気づいた違和感――。次回は「初めての輪行で販売店に持ち込み、プロに見てもらった体験」をお届けします。続きもぜひお楽しみに。
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